えちごせきかわ温泉郷 朝ごはん 滋味あふれる、ほっこり温かせきかわの朝 せきかわ冬まんま

せきかわ冬まんま

清流荒川沿いの大自然に囲まれた温泉地

新潟県北部に位置する関川村の5つの温泉地から成る、えちごせきかわ温泉郷。高瀬温泉、鷹の巣温泉、雲母温泉、湯沢温泉、そして桂の関温泉です。清流荒川に沿った温泉地にはそれぞれ特徴があり、大自然の中で移ろう四季それぞれの眺めを楽しむことができます。山々で採れる山菜やキノコを使ったものや、イワナ・アユ、カジカなどの川魚料理は、えちごせきかわならではと言えるのではないでしょうか。

地域の人々の切磋琢磨から生まれる朝ごはん

えちごせきかわでは、毎回朝ごはんのメニューを検討する際に、お宿発信で地元のさまざまな人の声を聞いています。おもてなしの目線から地元の観光協会や旅館組合、生産者からの目線も大事と関川村森林組合や生産加工業者の山口ファームさん。そして、食の目線から関川村生活改善研究会のみなさんです。地元食文化の研究と土産品などの企画や生産に関わる生活改善研究会の方々は、実は地元のお母ちゃんたち。いつも親身になってアドバイスをくださるので、メニュー作りにも力が入ります。このように、さまざまな角度からせきかわの魅力について意見を交わす場があるからこそ、せきかわの朝ごはんはどんどん進化し続けていけるのです。さてさて、気になる冬の朝ごはん、「せきかわ冬まんま」の内容とは・・・?

地元の里山食材たっぷりの、田舎の朝ごはんです

「煮なます」「せきかわ汁(打豆入り)」「朝日豚・椎茸味噌」の3品が入った、「せきかわ冬まんま」。地元食材がふんだんに入った具だくさんの「せきかわ汁」は、打豆を入れることでさらにうま味をプラス。「椎茸味噌」は、県内トップクラスの生産量を誇る関川村のしいたけを使用。一緒に和える「朝日豚」は、関川・山北地方を中心に180日間じっくり育てられたブランド豚で、柔らかな肉質とほど良い脂が美味しいと評判です。そして「煮なます」は、地元で昔からお正月などに食べられてきたという郷土料理。大根、人参、打豆、岩船麩などが入った栄養抜群でヘルシーな保存食です。大根の食感を生かすべく、鬼おろしにしているのがポイントなのだとか。素朴ながらも味わい深い田舎料理は、体の芯からほっこり温かく、滋味にあふれています。

えちごせきかわ温泉郷・朝ごはん「せきかわ冬まんま」が召し上がれる宿