松之山温泉 朝ごはん 松之山に根付く「身土不二」の精神 きのこ朝まんま

きのこ朝まんま

朝ごはんプロジェクト発祥の地

新潟県全域にわたる朝ごはんプロジェクトのモデルケースを生み出したのが松之山温泉です。約3年前より、「おいしい朝ごはんプロジェクト・まんまの朝まんま」と称し、朝ごはんに松之山の季節毎の一品を提供する取り組みを行なってきました。秋のメニューは「きのこ朝まんま」。松之山産朝採りナメコや地元で採れるきのこを特製味噌「まんまの味(み)」と共に焼き味噌に。香ばしい味わいです。

美しい棚田の風景が育てる秋の実り

大自然の中で大切に育まれた棚田米のおいしさはもちろんのこと、松之山は天然と養殖によるきのこの種類と収穫量が多いことでも有名です。きのこは低カロリーで食物繊維が豊富。近年、女性に人気の食材です。地元ならではの郷土料理を「身土不二(その土地のものをその土地の旬に食すことが身体には良い)」の考えのもと、美味しい棚田米ごはんに合う食材は何かと考えたところ、「この美味しさや魅力を広く伝えたい」と、かくして、きのこづくしの朝ごはんとなったのです。

伝統の発酵食品(あわせ発酵味噌)「まんまの味」

今ではお土産のベストセラーとなっている「松之山まんまの味(み)」。松之山温泉の各旅館が集まり、試行錯誤の末に生み出された松之山の味です。味噌、しょうゆの実、塩の子、酒粕等でつくられている、ピリッと辛くごはんが進む逸品です。昔からの製法にのっとり、地場の食材を使い松之山でつくる。そうすると、それだけで美味しいものが出来上がる。朝ごはんには、そんな地域の人々が一丸となって、松之山の魅力を伝えようとする気持ちが込められています。

松之山温泉・朝ごはん「きのこ朝まんま」が召し上がれる宿