新潟地区/朝ごはん 新潟県産コシヒカリ米粉入冷やしうどん

新潟県産コシヒカリ米粉入冷やしうどん

暑い新潟でアツく過ごしていただくために

朝ごはんプロジェクトに参加する多くの地域は、夏であっても早朝はスッキリとした空気に包まれる自然の懐にありますが、かたや新潟市ともなると、アスファルトに覆われた面積が多い分、確実に体感温度が数度高く感じます。新潟地区の夏の朝ごはんのテーマはまさにこれ。「レジャーに、ビジネスにお越しの方々が、いかに涼しげに気分良く朝を迎え、出掛けていただけるかが大きなポイントでした」とスタッフの早福さん。それにしても、単に冷たいメニューを淡々と提供しても、朝ごはんプロジェクトの意味がありません。同じくスタッフの青野さんは話します。「新潟県が取り組んでいる食のプロジェクトがあります。そこからつくり出される食材を利用してみようと考えました」。さて、そのプロジェクトと食材とは?

にいがた発の国民プロジェクトをテーマにメニュー検討

気になるプロジェクト、それは『にいがた発R10プロジェクト』と銘打ったもので、食料自給率向上のため小麦粉消費量の10%以上を米粉に置き換えようという取り組みです。県では、この活動の啓蒙のために数々のイベントや告知を官民一体となって行なっています。もちろん、仕方なく小麦粉から切り替えるのでは消費者は振り向いてくれません。製粉会社をはじめ関係企業と飲食サービスが「米粉を活用した美味しいレシピ」づくりに一生懸命なのです。近年ではナショナルメーカーが製品に導入を始めるなど認知や販売実績もジワジワと上昇中。「最初から難しくプロジェクトのことを伝えるのではなく、美味しくいただいた後に、『そんな取り組みをやっているんだ』と感じていただければ良いのではないでしょうか」。早福さんに気負いはありません。
R10プロジェクトで推進する米粉をどのように夏の朝ごはんメニューとして成り立たせるか。米粉パン、米粉を衣につかった揚げ物等々、いくつもの案が検討されましたが、辿り着いたのは涼しげな「麺(冷やしうどん)」でした。一見、小麦粉製との違いがわからないように感じますが、青野さんはキッパリ否定します。「確実に違いはわかっていただけると思います。小麦粉よりもモチモチ、ツルツルとした食感とのど越しは、きっと夏の朝ごはんにふさわしい一品だと思いますよ」。早福さんも続きます。「うどんには薬味も欠かせません。日によって異なりますが、地場産野菜も取り込んだ3~4種類を用意させていただきます」。なるほど、美味しさだけでなく、食料自給率向上という大義もあれば、食も一層進むかもしれませんね。

郷土料理とは異なる美味しさのアプローチ

これまでも、県が推進する『にいがたフードブランド』から食材をチョイスしてメニューをつくり上げてきた新潟地区。今回も新潟発の大きなプロジェクトからテーマを引き出し、スマートに美味しさと食料自給率アップの意味合いを提起するのは、やはり新潟の玄関口だからなのでしょう。「今までもお伝えしてきましたが、各地域ならではの郷土料理とは異なるアプローチでレシピやメニューを決定し、お客様に、新潟県としての取り組みや、地場産食材の美味しさの認識をしていけたらと思います。それがこの朝ごはんプロジェクトでの新潟地区の役割であるとも考えています」。青野さんは静かながらも力強く、今後の抱負を語ってくれました。

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