にいがた朝ごはん

おふくろの味、ふるさとの味は、多くの手間と愛情をかけて山ぶきの煮物・鰹味と自家製おぼろ豆腐サラダ

地元の愛情を夏味としてもてなします

全国の老若男女が「懐かしい」と感じるおふくろの味

日頃から訪れるお客様に美味しい朝ごはんを食べてもらい、一日の活力の源にしてもらおうと心がけている越後長野温泉。「地域ぐるみでの愛情を感じていただきたい」と、プロジェクトリーダーの大竹さんは話します。全国から様々な世代が訪れても「どこか懐かしいふるさとの味、おふくろの味。そして、おいしくいただける味の夏仕様二品をはじめ、約十品ご用意させていただきます」。昨年夏の豪雨による被害を乗り越え、真心こめて綴る越後長野温泉の夏味をご紹介しましょう。

お客様をおもいやる心が美味しさを増す

「おふくろ」のあたたかさ感じる地元伝統の味

誰もが懐かしく感じる見た目と食感、そして味わいを醸し出してくれる「山ぶきの煮物・鰹味」。今回は越後長野温泉で永きに渡り育まれたレシピでもてなします。「優しい食感を楽しんでいただくために、あまり太くない若い状態の天然ものを地元の山から収穫します。それを丁寧に皮を引いて(剥いて)煮るのですが、若い茎は柔らかく水分も良く吸収しますので、鰹風味の出し汁も薄味にして時間をかけず煮込み、山ぶき本来の味わいを活かすようにしています。そしてもう一手間。上にサラリと振りかける鰹節(削り節)は、フライパンでから煎りしたもの。こうすることで削り節のフワフワ感と香ばしさが増し、控えめな味の山ぶきとマッチして美味しくいただけるのです」とは、越後長野温泉のメニュー監修と調理を行う女将さん。そもそも山ぶき自体、皮を引くのも大変な手間がかかる食材です。それをいとわずもてなそうとする姿勢に、お客様への"おふくろ"たるあたたかさを感じました。

名物の自家製おぼろ豆腐も夏の装いで爽やかに

当日の朝ごはんまで自家製ドレッシングは秘密のお楽しみ

春の一品として提供された際、まだ肌寒く感じる季節のものとして温かく提供された「おぼろ豆腐」は、夏の目覚めを爽やかに誘う豆腐サラダとして冷たくしてのと再登場です。地元の豆腐屋さんと女将さんがこだわり抜いたレシピで作り上げたおぼろ豆腐は、今や越後長野温泉の名物の一つとなるほどの人気メニュー。今回は夏野菜を一緒に添え、自家製ドレッシングでいただきます。「冷やしたおぼろ豆腐と夏野菜。この組み合わせをより美味しくサッパリと楽しんでいただくために、自家製ドレッシングを考案中です。女将がこだわったおぼろ豆腐と地元の方々が収穫した地の野菜の旨味を活かすため、ギリギリまで悩んでみようと思います」と大竹さん。大きなこだわりのドレッシングにも要注目です。

地元のチームプレイで納得のいく朝ごはんを

おふくろの味、ふるさとの味は、多くの手間と愛情をかけて 山ぶきの煮物・鰹味と自家製おぼろ豆腐サラダ

「お客様からのアドバイスも取り入れて」その姿勢が深い味わいを生む

山や畑の恵みである食材については、鮮度はもちろんサイズによって変わる味わいにもこだわりたいという女将さん。なんでも地元「濁沢のキャンディーズ(!)」との異名を持つ三人のおばあちゃんをはじめ、食材の供給は、地元の自然と風土を知り尽くした方々にお願いしているので、きめ細やかな相談も出来るのだとか。「今度のキュウリはあまり出荷されない小さいサイズのものをお願いしてみよう」等と想いを巡らせます。そして、このように朝ごはんプロジェクトにかける意気込みを話してくれました。「私たちが美味しい食事を提供できるのは、多くの地元の理解者と相談相手、そして自然とのチームプレイ。また、お客様からの親身なアドバイス。それを活かしていくのが越後長野温泉らしさです。これからも地元が一丸となって、朝の目覚めに必要な美味しさを考えていきたいですね」。その想いを受け継ぐ大竹さんも、笑顔でコクリと頷きました。

自慢の海の幸で皆様のお越しをお待ちしております

越後湯沢温泉朝ごはん 対象旅館