にいがた朝ごはん

田上生まれの自慢の梅越乃梅味噌

地元の特産品を使って新しいものをつくろう!

味噌 越の梅

4年前からプロジェクトを展開。メンバーの結束は強固です

抜群のチームワークで、地産地消等、様々な活動をしている若女将の会「ゆごや会」。5年前にはじまった活動もすっかり板につき、今回のプロジェクトも、湯田上の新たな驚きと美味しさを伝えていこうと、連日の打ち合わせを行ないます。「どんどん前向きな意見を出して、カタチにしていこうとする勢いには頭が下がります」とは、ゆごや会を見守る立場の野澤さん。 熱気に包まれた食材決定の打ち合わせが終盤を迎える頃には「これぞ春の湯田上」と感じていただく朝ごはんとして、田上町名産の竹の子が選ばれていました。もちろん、全員一致です。

田上生まれの特産品のコラボレーション

特産品「越の梅」を女将たちが収穫。田上の豊かな自然に育まれた自慢の梅

湯田上の竹の子と言えば、知る人ぞ知るプレミアムブランドですが、その歴史は遥か昔から。大正初期頃には、田上町の特産といえば竹であり、竹細工の原料として県下全域に販売されていました。その後石油製品の普及で竹製品の需要が減り、「竹の子」としての生産へと変化していったと考えられています。今や田上の肥沃な赤土の丘陵地で育った良質な竹の子は、アクも少なく美味しいと、県内産としては生産量はもとより、一番の高値で市場に出る逸品です。実は前回の朝ごはんプロジェクトでも最終候補に残っていた竹の子ですが、時期的なことから惜しくも次点に。今回は満を持しての登場となりました。

味噌 越の梅

コシヒカリと県産大豆で仕込んだ味噌

竹の子の美味しさをどのような料理として朝ごはんに提供するか。若女将達はここでも連日の打ち合わせ。春の食材のビッグネームですから全国どこでもそれなりのレシピが存在し、いただくことも出来ます。しかし「ありきたりのものではゆごや会の名がすたる!」と、改めて全員が発奮して情報収集していくと、なんと昔から地元では提供されてきた竹の子の味噌漬けが、意外やお客様には新鮮に映ることが判明。「これだ!」と目を輝かせる若女将達なのでした。

朝ごはんにぴったりの梅味噌を開発中!

味噌 越の梅

お客様においしく食べてもらうために、どうしたらいいのかと試行錯誤。

今回もメニュー開発の良き相談相手は地元の江部ファームさん。前回メニューの梅味噌づくりでは、若女将達の厳しいチェックに翻弄されながらも、最終的には新たな湯田上の名物とまでなるほどに仕上げた職人集団です。それでも、やはり今回も開発当初は思考錯誤の連続だったとか。「みずみずしく爽やかな竹の子から出る水分と、配合させる味噌や調味料の配分が非常に難しい。でも若女将からの熱意が十二分に感じられていたので、こちらも期待に応えなければと仕上げましたよ」とは職人のお一人。もちろん熱意だけで美味しい味噌漬けは出来上がりません。良質な竹の子と、江部ファームさん自慢の減農薬、減化学肥料栽培コシヒカリ、新潟産大豆エンレイを使った仕込み味噌だから実現した賜物ともいえます。

試作品完成!次なるプロジェクトも始動!

田上生まれの名品をコラボした朝の逸品 "越の梅味噌"

「期待どおりの仕上り」と笑顔の女将たち

竹の子のみずみずしさに芳醇な香りと甘み、深みのある味わいの味噌が相まって出来た逸品は、若女将も野澤さんも「春を感じるね」と満足げ。そしてこの逸品を是非家庭の食卓でも味わっていただきたいと、早速商品化を検討しています。プロジェクトがはじまる頃には、しっかり完成していることでしょう。「梅味噌に続き、きっと喜んでいただけるものになると確信しています。朝ごはんと『お持ち帰り出来る湯田上の春』に御期待ください」。若女将達は胸をポンと叩いて笑顔で答えてくれました。

梅ドレッシング 期待どおりの仕上りです。皆様のお越しをお待ちしております!!

月岡温泉 朝ごはん 対象旅館