にいがた朝ごはん

ツーンとくる辛さがクセになる、西蒲地区のお惣菜大根からし巻

オンリーワンな美味しさを求めて

キラリと光る一品を提供したい

会議中

前回の朝ごはんプロジェクトでは、ツーンと鼻を通す勢いの刺激が堪らない「大根のからし巻き」をアツアツのごはんのお供として提供し、多くのお客様を涙と感動(?)の渦に巻き込んだ岩室温泉。今回も新鮮な驚きを提供しようと、地元の名産である翡翠豆腐、海苔、練りもの等、様々な意見が飛び交い検討されましたが、その中でひときわ輝いた食材のひとつは意外にも「豚肉」でした。実は岩室、今や新潟が誇るブランドポーク「越後もち豚」発祥の地であることがわかったのです。これにはスタッフも小躍り状態。が、しかし、現時点ではその食材を供給してもらえるルートがない。さぁ、どうしましょう。

保存食として親しまれた背景には、岩室の田園風景が

風景

強い陽射しの下でも保存が利き、美味しくいただけるという古からの知恵に基づいたおかず

全国に誇れる豚肉を新潟から生み出そうとはじまった良質な豚肉作り。今や血統の厳選、経験から導き出された餌の配合、徹底した健康管理が功を奏し、今までにはなかった旨味たっぷり、ジューシーでやわらかい「越後もち豚」つくりに成功。その発祥が岩室だったのです。「油がのっているのにサッパリしている。おまけに疲労回復に効果のあるビタミンBを豊富に含む豚肉は、一日の活力である朝ごはんのお供にピッタリだと思ったのですが、なにせ思いつきだったのでそこから先がもう大変。でも、スタッフ全員で今回のアイディアをいろんな方にお伝えし、手がかりがありそうであれば紹介してもらい・・・。結果、ある方が生産加工業者さんとのつながりがあって・・・。人の絆の有り難みをひしひしと感じましたね」と、スタッフの石添さんは当時の奔走ぶりを教えてくれました。

おかあちゃんが真心こめてマキマキします

マキマキ中

昔ながらの手づくり

越後もち豚の供給ルートはOK。次はメニューづくりになりますが、これには調理人の声が生かされ、朝食にふさわしい「そぼろ」でまとまりました。ちょうど業者さんでもそぼろを扱っていて、渡りに船だったといいます。あとは昔懐かしい甘じょっぱさを加えて、春の岩室の朝ごはんとなるわけですが・・・。「仕方ないですが見た目が地味で(笑)。その辺の春の装いは旅館毎にお任せすることにしました。自慢の岩室野菜等を用いて彩りや栄養も加わり、きっと美味しい豚そぼろが姿をみせると思いますよ」。これならきっと、そぼろになった豚さんも喜んでくれるに違いありません。

オトナ限定?の刺激的な辛さを楽しんで

ツーンとくる辛さがクセになる、西蒲地区のお惣菜 "大根からし巻"

プロジェクトチームメンバーは口を揃えてこう言います。

2013年に開湯300年を迎えるにあたり、記念イベントを検討中だという岩室温泉に、新しい名物「豚そぼろ」が誕生しました。「大根からし巻き」と一緒に、岩室を広く紹介する親善大使役として活躍し、皆さんの目に触れる機会も出てくることでしょう。2013年まで、まだ時間はあります。「このプロジェクトをきっかけに、開湯300年の岩室を盛り上げる食の顔、新鮮なメニューを今後も検討していきますので、楽しみにしてください」。開湯300年記念祭実行委員会長でもある石添さんは、ガッツポーズで気合いも十分です。

からし巻はコシヒカリとの相性は抜群です!!皆様のお越しをお待ちしております!!