弥彦温泉/朝ごはん あおさ佃煮の三升漬け

あおさ佃煮の三升漬け

おやひこさまに見守られた、歴史と文化の香り漂う温泉地

弥彦温泉のある弥彦村は、かつて北国街道の宿場町として栄えたところ。村のシンボルともいうべき霊峰弥彦山(634m)の麓に位置する彌彦神社は、天香山命(あめのかごやまのみこと)をご祭神としている越後一の宮で、万葉の昔から「おやひこさま」の愛称で広く愛され、崇拝されてきました。彌彦神社の門前町としての一面もある弥彦の温泉街は、参拝者はもちろん、春の「湯かけまつり」、夏の「燈籠まつり」、秋の「菊まつり」など、四季を通して賑わいを見せています。そんな弥彦温泉の春の朝ごはんは、朝ごはんのおかずとしては定番ともいえるメニューに、弥彦ならではのひと手間を加え、ここでしか味わえないおかずに仕上げました。

定番×郷土料理×弥彦エッセンス

ごはんによく合う日本の朝ごはんの定番としてお馴染みの「あおさ佃煮」。春の朝ごはんのメニュー開発会議の中で、この「あおさ佃煮」を「三升漬け」と合わせてみたらどうかという意見が出ました。「三升漬け」は、青なんばん(青唐辛子)、麹、醤油をそれぞれ一升ずつの分量で漬け込んだ保存食で、北海道や東北地方の郷土料理です。これを弥彦ならではの一品に仕上げるため、地元産の青唐辛子と「弥彦酒造」さんの米麹を使って仕込みます。「弥彦酒造」さんは、弥彦山の伏流水のみを使用し、江戸時代から脈々と受け継がれてきた酒造法(泉流)で独自の酒造りを追求し続けている酒蔵。米麹は、弥彦山からの恩恵です。さらに、「青唐辛子だけでは少々辛すぎるかも」という意見も出て、ししとうを加えることで辛さを和らげました。それぞれの宿で漬け込むこと二週間弱。「あおさ佃煮」と和えたら、弥彦温泉春の朝ごはん「あおさ佃煮の三升漬け」の完成です。

花と温泉からはじまる弥彦の春

弥彦温泉の春の一大イベントといえば、「湯かけまつり」と「弥彦山開き」。今年は4月13日(日)の開催です。今回で28回目となる「湯かけまつり」は、約千年前に起源を発する弥彦温泉の発祥の源でもある湯神社(石薬師様)よりいただいた神湯を湯曳き車に乗せ、勇壮な木遣りの掛け声とともに温泉街をまわり、神湯を青笹で祓いながら無病息災、厄除開運、商売繁盛、学業成就を祈願します。
一方、「弥彦山開き」は、弥彦村に本格的な春の到来を感じさせます。ちょうど山野草や桜も見頃の季節。春の花々に彩られた弥彦の風景は実に幻想的で、幸せな気持ちになります。

弥彦温泉・朝ごはん「あおさ佃煮の三升漬け」が召し上がれる宿

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