津南地区/朝ごはん 煮なます

煮なます

雪国にしかないものがある

津南は新潟県内はもちろん、日本有数の豪雪地帯。町では、家の屋根の雪下ろしをしている大人や、広場に積もった雪でかまくらを作ったりそりで滑ったりと元気に遊ぶ子どもたちの姿があります。雪は大変でもありますが、ここにしかない白く美しい絶景、遊びや暮らし方の知恵をもたらしてくれます。そんな雪のある風景や生活を体感したいと、関東や関西といった雪の少ない地域から訪れるお客様もいらっしゃるそうですよ。もちろん、食材にも雪国ならではのメリットがあります。山の養分をたっぷり含んだ雪解け水は、美味しいお米や野菜を育んでくれます。また、降り積もった雪の下で春を迎える雪下にんじんも、雪国ならではの野菜です。

地元のおふくろの味を朝ごはんに

津南地区の冬の朝ごはんは、津南の人なら誰でも小さな頃から食卓で目にしていたという郷土料理「煮なます」。この地域では、大正月に「生なます」を、小正月には「煮なます」を食べるのだそうです。とはいえ、「煮なます」は毎日のように出される家庭料理。ごはんのお供として、山盛りをお腹いっぱい食べるのだとか。おばあちゃんからお母さんへ、お母さんから娘さんへと伝わる、まさに“おふくろの味”なのです。

栄養抜群でヘルシーな冬の保存食

「煮なます」は、津南産の打豆やダイコン、ニンジンのほか、各家庭でさまざまな野菜を入れてつくる「冬の保存食」です。低カロリーで高タンパクな打豆と、雪の中で保存することで糖質が高くなり甘くみずみずしくなったダイコンやニンジン、そのほか椎茸や油揚げなどを入れ、酢と砂糖で煮ます。朝ごはんのメニューでは、このベースの作り方に、お宿のこだわりを少々プラス。シャキシャキした食感を残すために野菜は短冊切りにして湯通しを短時間で行なったり、打豆は青豆と大豆のダブル使いにするなどして、より美味しく「煮なます」を味わっていただく工夫をしています。豪雪地帯・津南の冬の朝ごはん。雪景色とともに堪能してください。

津南地区・朝ごはん「煮なます」が召し上がれる宿

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