南魚沼市・大沢山温泉 朝ごはん 体に染み込む丁寧に作られた朝ごはん 早苗饗の朝食

早苗饗の朝食

日本一の米どころ

新潟・魚沼といえば日本一の米どころ。さらに、魚沼の中でも「南魚沼」、南魚沼の中でも「西山地区」、西山地区の中でも「大沢・君沢・樺野沢」のお米がいちばん美味しい、と言われています。里山十帖が建っているのは「大沢」集落の源流部にある「大沢山」。ワインに例えるなら、ブルゴーニュのロマネ村特級畑。そんな貴重なお米なので保管からごはんの炊き上げまで細心の注意を払っています。お米の保管は常に湿度が90%以上で3度前後。
乾燥を防ぎ、食味が落ちる夏も美味しいお米を保ちます。炊き上げる際にはテーブルごとに土鍋で。水は山から湧き出る清水を使っています。
日本一のコシヒカリをどうぞお楽しみください。

里山の恵み 旬の山野草

「ミシュランガイド新潟2020特別版」で、一つ星の評価をいただいた里山十帖の料理。ミシュランガイド新潟2020特別版では一つ星をいただきました。1年を通して「新潟の食文化をベースに、新潟の素材を使い、新潟・南魚沼でしか食べられない料理」をご提供していますが、春の料理は「里山の恵み」がテーマ。里山十帖の裏山では、この時期たくさんの山野草が芽吹きます。昔から雪国の人々は冬に向けて山菜や野菜、秋にはキノコを塩蔵したり、大根を干したり、豆を乾燥させたり。そうして春まで食べ繋いできたのです。里山十帖では、そんな先人の知恵を現代に甦らせた料理をご提供しています。この季節しか食べることのできない、大地のエネルギー溢れる料理をどうぞお楽しみください。

新緑の山々

「この季節、里山十帖の近くはなにが見どころですか?」とよくお客様から聞かれます。正直なところ、魚沼は軽井沢や那須高原と違って、「ココ!」という名所はありません。アウトレットもなければ、なんとか銀座もありません。観光地としてはちょっと地味。そのかわり自然環境は抜群です。ブナ林散策もいいですし、渓流沿いも気持ちいい!
そしてなにより、ちょっとした風景が本当に美しい場所です。たとえばこの写真は里山十帖から徒歩1分の田んぼ。この季節、田んぼは水鏡となって、周囲の景色を映し込みます。とくに朝焼け、夕やけは本当に絶景。鳥の声と相まって、まるで天国のようです。ぜひ、今年の春は新潟・魚沼で新緑&温泉&美味をお楽しみください。

南魚沼市・大沢山温泉・朝ごはん「早苗饗の朝食」が召し上がれる宿