妙高高原温泉郷/朝ごはん 冬野菜のおっちょ

冬野菜のおっちょ

スキーと温泉を満喫する、冬のリゾート地

妙高高原温泉郷のある妙高市は、新潟県の南西部に位置し、日本百名山の妙高山をはじめ、火打山、斑尾山などの裾野は広大な妙高山麓の高原丘陵地帯を形成。北東部には高田平野が広がり、海へと続いています。日本有数の豪雪地帯でもあり、スキーと温泉のリゾート地として、県内外のお客様はもちろん、近年では外国人のお客様も多く訪れています。冬にトップシーズンを迎える妙高市にとって温泉は大切な観光資源。妙高高原温泉郷には、赤倉温泉、新赤倉温泉、池の平温泉、妙高温泉、杉野沢温泉、燕温泉、関温泉という7つの温泉地があります。それぞれ趣きや泉質の異なる温泉だけに、ぜひハシゴしてその個性を楽しんでいただきたいものです。

かんずり? おっちょ?聞き慣れない名前の正体は・・・

妙高高原温泉郷の冬の朝ごはんの共通メニューは、新米コシヒカリとの相性も抜群のお味噌汁「かんずりのおっちょ」。かんずり? おっちょ? 特に県外の方には、どちらも聞き慣れない言葉です。かんずりとは、地元産の辛味調味料のこと。地元の契約農家が種から丁寧に育てた唐辛子を、夏から秋にかけて収穫し、天然海水塩で塩漬けに。そして、大寒(1月)の頃に雪さらしを行い、柚子、米糀、塩などを混ぜ合わせ、3年以上熟成・発酵。その間も年に一度の手返し(空気を入れて発酵を促す作業)など繊細な工程を経てようやく完成する、この地ならではの逸品です。そんな地元自慢の一品を冬の根菜などがたっぷり入ったお味噌汁とともに味わっていただきます。お味噌汁に溶いたり添えたりと、お宿によってアレンジが異なるのも、泊まってからのお楽しみです。そうそう、おっちょとは、この地域で「お味噌汁」を意味する方言。ピリリとしたかんずりの風味が利いたおっちょは、身体の芯から温めてくれること間違いなしです。

白と赤のコントラストは、妙高の旅の思い出

かんずりの雪さらしはこの地域の冬の風物詩となっていて、これを目当てに訪れる観光客もいらっしゃるほど。なぜ雪にさらすのかというと、アクの強い唐辛子のアクを雪が吸い取り、塩抜き効果と甘味を増す効果があるのだそうです。雪と共生する地域ならではの手仕事です。かんずりはさまざまな料理の隠し味としても万能。この季節はお鍋の薬味としてもおススメです。お土産として購入も可能なので、ご家庭で自分流「かんずりのおっちょ」を開拓するのも楽しいですよ。ひと口味わえば妙高の旅の思い出が、まるで雪の上の真っ赤な唐辛子のように、鮮明によみがえってくることでしょう。

妙高高原温泉郷・朝ごはん「冬野菜のおっちょ」が召し上がれる宿

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