六日町温泉/朝ごはん 南魚沼きりざい

南魚沼きりざい

この地でこの味が受け継がれる必然

六日町温泉の春の朝ごはんは「南魚沼きりざい」。「きりざい」はもともとこの地に伝わる郷土料理のひとつ。その誕生ははるか昔で、戦国時代には武士が兵糧として持ち歩いていたという記録が残っているほど。そう、この地は愛と義の武将・直江兼続公生誕の地。兼続も食べたかもしれないと思うと、郷土料理の奥深さを感じずにはいられません。この地で生まれ、受け継がれる必然性のある料理なのです。「きりざい」がつなぐ時のロマンを感じます。もともと「きりざい」は、丹精込めて育てた食材の余った部分を「もったいない」の精神から刻み混ぜ、ごはんの上にのせて食していたのがはじまりだったと言います。また、効率良く旬の栄養を摂取できることからも、厳しい自然環境で生活していた先人たちには大切な栄養素だったことでしょう。

千差万別の味わい方にも注目!

月日は流れ、生活も食も豊かになった現代においても地元で食され続けている「きりざい」。それぞれの時代や家庭ならではの美味しくいただくためのアレンジもあり、いまや「きりざい」という名前を知らずとも、地元の人なら幼い頃から当たり前のように食べていた郷土食として存在しています。
六日町温泉の朝ごはんとして提供するにあたり、一定のルールを決めました。それは、基本食材に野沢菜、ゴマ、鮭、たくあん、納豆の5種類を使用すること。これらのベース食材を基本に、それぞれの宿ならではのアレンジが加えられ、「南魚沼きりざい」として味わっていただきます。バラエティに富んだ宿ごとの味、食べ比べてみたいものです。

雪国に春を告げる、紫色の可憐な花

六日町温泉のある南魚沼市には、各地にカタクリの群生地が点在。雪国に春を告げる可憐な紫色の花が一面に広がる光景は圧巻です。主な群生地は「坂戸山」「八海山」「裏巻機渓谷」など。カタクリの群生地はたいていトレッキングコースとも連動しているので、リフレッシュ効果抜群です。カタクリのトレッキングバスツアーであれば山野草に詳しいガイドさんの案内のもと鑑賞スポットに直行できるので、移動の手間もなくオススメです。
また今年は、越後のミケランジェロと称賛される江戸時代の名工・石川雲蝶の生誕200年の年。「龍谷寺」「穴地十二大明神」「長恩寺」などでその素晴らしい作品に出会うことができますよ。

六日町温泉・朝ごはん「南魚沼きりざい」が召し上がれる宿

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