越後長野温泉/朝ごはん 温泉粥と自家打ち打豆入り煮菜

温泉粥と自家打ち打豆入り煮菜

自然と産業に恵まれた土地

越後長野温泉のある三条市は新潟県のほぼ中央に位置する、県内第4位の人口を擁する郡市。近年、いわゆる県央地区と呼ばれている一帯です。北西部は信濃川の沖積平野、清流・五十嵐川が東西に横断し、東部は福島県境までの国有林一帯が越後三山只見国定公園、奥早出粟守門県立自然公園に指定されていて、豊かな森林資源と豊富な水源に恵まれた土地は、良質な農作物の宝庫としても知られています。また、江戸時代に広まった三条鍛冶の技を基盤に、金物の産業が発展。お隣の燕市とともに日本を代表する金属加工製品の一大産地として、いまやその技術は世界の熱い注目を集めるほどになっています。

ここでしか味わえない、唯一無二の朝ごはん

越後長野温泉の朝ごはんとしてはお馴染みの名物「温泉粥」。地元の下田郷、平野部、江口の五十嵐米と、山間部、葎谷の天水米のブレンドコシヒカリを、13種類のミネラル成分と塩分がまるで昆布茶のようなふくよかな味わいを醸し出す源泉を差し水(真木の清水)で調整しながら炊いたお粥です。このお粥だけでも何杯でもいけそうな美味しさですが、この冬はお薦めしたいおかずがもう一品。それが「自家打ち打豆入り煮菜」です。雪深いこの地域では昔から、秋に収穫した体菜を塩漬けにし保存。必要な分だけ戻して調理し食べていたそうで、「煮菜」もそのひとつ。大竹さんのところではこの「煮菜」に打豆が入っていて、とても食感が良いのだとか。そこで、冬の朝ごはんでは県産大豆をこちらで打豆にし、地元のお豆腐屋さんが作る油揚げとともに昔ながらの味に仕立てます。お宿で代々受け継がれてきた、唯一無二の朝ごはんです。

この季節にしかない楽しみや感動を

三条市中心部はさほど雪深くないものの、越後長野温泉の周辺は山里の秘湯だけあって、積雪は同じ三条市内とは思えないほどの日もあります。雪のある生活は大変ですが、同時に美しさや感動ももたらします。真っ白な山里にひっそりと佇む秘境の温泉宿には、この季節にしか見ることのできない風景と、この季節にしか味わえない美味しさが待っています。お宿で非日常的空間を堪能した後は、冬の季節でも楽しめる、県央地区が世界に誇る金属加工技術や特産物、歴史や文化に触れる旅はいかがでしょう? 毎年2月に行われる法華宗総本山本成寺の一大行事「節分鬼おどり」は、金物の町三条にふさわしく、鋸や斧、刃物を手にした赤・青・黄・緑・黒の鬼たちが本堂で大暴れ。「福は内、鬼は外」という掛け声とともに年男と年女が豆を投げて撃退し、平和と安全を祈ります。雪国では冬のお祭りや行事も多く行われているので、こうしたところで地元の文化に触れるのもまた一興です。

越後長野温泉・朝ごはん「温泉粥と自家打ち打豆入り煮菜」が召し上がれる宿

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