にいがた朝ごはん

新しくて懐かしい、津南の夏の家庭の味 津南高原野菜 きゅうりの佃煮

寒暖の差がもたらす畑の恵み

地元の高原野菜でごはんのお供を考える

「夏の津南は朝晩涼しく、日中は強い陽射しが照りつけるため、一日の寒暖差が激しいことでも知られています。そして豪雪地帯の山間部ということもあり、夏でも綺麗な水が豊かに流れます。それらの環境が美味しい高原野菜を育ててくれます。今回はその自慢の高原野菜でごはんのお供をつくってお客様にもてなそうと考えています」。山岸さんは癒しの笑顔で答えてくれました。ひと言で高原野菜といっても、多くの種類がありますが、「今回はきゅうり。津南のきゅうりをごはんのお供にしちゃいます」。え、きゅうりですか?確かに漬け物ならご飯のお供になりますが、ちょっと普通過ぎるのでは? 「もちろんひと手間かけた、立派なお供ですよ!」。・・・想像出来ないので、詳しくお話をお聞きすることにしましょう。。

馴染み深くもあまり知られていない効能に注目

生命力と瑞々しさが取り柄のキュウリを食材に起用

元々は夏野菜であるきゅうりですが、今では一年を通して普通に食卓の名脇役として登場するだけに、きゅうりのことを知っているようで知らないのもまた事実。調べてみると、成分としては、95%以上を占める水分の他、カリウム、カロテン、ビタミンCが含まれ、カリウムが持つ利尿作用で体内の老廃物を排出し、むくみやだるさを取り除いてくれるということで、健康食品としても注目されています。また、朝晩2回の収穫が出来るほど成長のスピードも速いため、鮮度の高いものも容易に入手出来るそうです。風間さんは「今回のメニューが夏の暑さを和らげる一助になればと考えてます」と、お客様の体調を気遣います。

昔から伝わるお供ではないけれど

今ではすっかり馴染んで親しまれているきゅうりの佃煮

さて、予想だにしない、きゅうりを使ったごはんのお供とは。「佃煮です。生のきゅうりを輪切りにし、砂糖、醤油、みりん、酒、酢、生姜などを加えてグツグツと。きゅうりから水分が出ますので、水を足す必要は有りません。私のところでは塩昆布をダシ代わりに加えてコクを出します。甘くも爽やか、飲み過ぎのカラダにも優しい美味しさです」と風間さん。キリっと冷やしたきゅうりの佃煮をアツアツの魚沼産コシヒカリとともにいただけば、夏バテ気味の身体もシャキッとすること請け合いです。簡単なのでご家庭でも試してみてはいかがでしょうか。冷凍庫に入れておけば、一年程は保存出来るそうですので。

自然と芸術が楽しめる夏の津南へお越し下さい

新しくて懐かしい、津南の夏の家庭の味 津南高原野菜 きゅうりの佃煮

ホタルにヒマワリ、そしてアート!

夏の津南と言えば、今や県内外から多くの観光客が訪れる広大なひまわり広場が有名(2013年は7/26開園予定)です。そして夜(7月中旬頃まで)は、地元で手厚く環境保全・保護されているホタルの群生を見ることも。また、津南町とお隣の十日町市(越後妻有地域)で3年に1度繰り広げられる大地の里芸術祭の関連イベント「大地の芸術祭の里 越後妻有2013夏」(7/20~9/1)も開催されるということです。ぜひ朝ごはんプロジェクトの宿を拠点に、自然やアートに触れ、妻有地域の魅力を存分に楽しんでみてはいかがでしょう。