にいがた朝ごはん

にいがた・フードブランドを伝えることが私たちの使命 にいがた地鶏と県産春野菜のお粥

「ニイガタ」の玄関口でもてなす「にいがたの味」

数有るなかから春の陽気に似合うものを

「今まで同様、ニイガタの窓口的立場というプライドを持って、メニューの検討をしました」とは、スタッフの早福さん。日々、全国から訪れるお客様を迎え入れる新潟駅にほど近い2軒のホテルがタッグを組んで本プロジェクトに参加する意義として、他のエリアとは少し異なったものがあります。つまり、立地からして新潟市の代表というよりも、新潟県の代表という側面も持ち合わせていたいというもの。「なにもそこまで・・・」と思われるかもしれませんが、それだけスタッフが並々ならぬ力を注いでいることの表れです。「県の玄関口にふさわしいもの、『にいがた・フードブランド』を軸にしたメニューづくりが、私たちの答えです」青野さんは力強く答えてくれました。

コシヒカリだけじゃない、にいがたのおいしさ

にいがたフード・ブランドとは?

新潟県は、コシヒカリに続く複数の名産品を(名実共に)ブランド化し、最終的には全国の消費者から指名買いされるまでの付加価値を付けようと、官民一体となり「にいがた・フードブランド」の確立を目指しています。具体的にはコシヒカリを代表として、ルレクチエ(洋梨)、越後姫(苺)、にいがた和牛、佐渡寒ブリ、えだまめ(茶豆)、にいがた地鶏、南蛮エビ、ヤナギガレイの8品目。いずれも新潟ならではの成り立ちと美味しさにあふれているものばかりです。その中から春のメニューの食材として選ばれたのは、にいがた地鶏。全国各地にブランド化された地鶏は数々ありますが、この地鶏もそれらに勝るとも劣らない素性を持ち合わせています。その誕生の経緯を少しご紹介いたしましょう。

定番のメニューが贅沢出汁で見違える

にいがた地鶏の良さを存分に発揮した上品な味わい

にいがた地鶏の親は、県原産の天然記念物蜀鶏(とうまる)」に「名古屋種」、「横斑プリマスロック」を交配して生み出された地域色豊かな地鶏で、現在は地元生産者から加工業者、県畜産課からなる「にいがた地鶏生産普及研究会」で、生産から流通までの品質管理を徹底しています。特徴はうま味成分(イノシン酸)が多く、おいしくて脂肪分が少なくヘルシー、保水性が高くジューシーというもの。最近では、飲食店も交えたメニュー開発や利用促進も活発に行なっています。「実はその特徴の中でも非常に高い評価を得ているのが、良質な出汁がとれるということなんです。料理人としても魅力的な良質な出汁を活かし、お互いのホテルでの提供の仕方を考慮しながらどうしようかと検討を重ね行き着いたのは、粥。そもそもビュッフェスタイルの朝ごはんの中で、粥は定番の人気メニュー。すでにいつも皆さんに美味しく召し上がっていただいてますが、今回はにいがた地鶏でとった出汁と、粥の繊細さを損なわないようにほぐした肉も加えて贅沢な朝粥をつくってみました。また、旬の味わいを感じていただくために、彩り豊かなトッピングとして県産春野菜のつけあわせも用意しています」と、青野さんと早福さんは教えてくれました。

プライドをもってにいがたの味覚をお伝えします

にいがた・フードブランドを伝えることが私たちの使命 にいがた地鶏と県産春野菜のお粥

春の新潟で思い切りレジャー&ビジネスを!

県が推すブランドを、あえて出汁として贅沢に使用したところに、青野さんと早福さんの料理人気質を感じることが出来ます。「姿はあまりわかりませんが、一口含んでいただければその違いは歴然としているはずです」と自信満々。「これからも、ただ県産のブランドを使えば良いという発想ではなく、その素材の美味しさが充分に引き出されるようなメニューづくりを行ない、朝の眠気眼がパッチリするよう、おもてなしできたら良いなと考えています」。ニイガタの玄関口としてのプライドから生まれた、ホッコリとする上質な粥。くれぐれも食べ過ぎないように。

新潟の玄関口新潟駅周辺でも上質な朝ごはんでお待ちしております。