にいがた朝ごはん

ほっこりせきかわ静かな朝の滋味 せきかわ朝まんま

凛とした朝に出逢う田舎のおいしさ

自然体で向き合うせきかわ、冬の朝食

赤や黄色の華やかな彩りから、墨彩画的な風情へ。そしてほどよく賑やかな自然と人々が奏でていた音も静かになるせきかわの冬。「そんな季節に相応しい目覚めをもたらしてくれる朝ごはんでもてなそうというのが今回のテーマでした」と話すのは、毎回せきかわの朝ごはんプロジェクトをまとめている小山さん。過去、せきかわならではの食材を精力的にメニューに取り入れ、品数だけでなく味わいにも他の地域から一目置かれているだけに、プレッシャーを感じつつも、自然体でせきかわの冬の朝食という課題に向き合ったと言います。

せきかわのうまさを再認識していただくために

せきかわを知りつくした猛者が意見を交わす

陣頭指揮をとる小山さんを支えるのは、せきかわが誇る観光と食文化の猛者。観光協会、現地旅館組合に、生産者の立場から関川村森林組合。
そして、せきかわの朝ごはんメニュー検討には欠かす事の出来ない関川村生活改善研究会のみなさんです。「いろんな角度からせきかわの朝ごはんの魅力について意見を交わすことが出来るのは、この地の人付き合いの温かさも関係しているかもしれません。特に地元の食文化研究と土産品等の生産に関わる生活改善研究組合の方々は、要は現地のおかあちゃんたち。いつも親身になってアドバイスをいただけるので、こちらも大船に乗ったつもりで動くことが出来るのです」。おいしい朝ごはんをつくるのは人。その人が温かいせきかわなのですから、おいしい朝ごはんが生まれてくるのは必然なのかもしれません。

せきかわの朝まんまに新風を!

特産のしいたけと脂も旨い朝日豚でおかずを模索

広い立場から多くの意見を汲み取りながら、冬の朝まんまのメニューに選ばれた共通メニューは三品です。まず、土産としても人気で品薄状態が続いている『あねさ漬け』。旬の野菜八種が刻まれ塩分高めに漬け込まれた味噌漬けは、近年の健康志向の味付け生活とは「ちょっと置いといて」喜ばれているせきかわの味覚の代表格。そして地産の食材をふんだんに入れることでうまみを最大限に引き出す『関川まんま汁』は、「今回は打ち豆も入れつつ、旨味に更なる深みを出しています」。最後に、このプロジェクトのために生まれた新メニュー『椎茸味噌』です。県内トップクラスの生産量を誇る関川村のしいたけは、肉厚で軸の部分もおいしくいただける逸品。一緒に和えられる朝日豚は関川、山北地方を中心に180日間じっくりと育てられたブランド豚で、柔らかな肉質だけでなく、その脂まで旨いと評判です。なんと豚舎は食品工場並みの厳しさで管理され、飼料には岩船産コシヒカリも含まれているのだとか。そんな郷土の食の宝二品を活かさない手は無いと、実は小山さんがつくりだした一品です。

初お披露目のメニューがこの冬デビュー

ほっこりせきかわ静かな朝の滋味 せきかわ朝まんま

静かな朝、静かな一日。贅沢な時間をお過ごしください

「少し大きめに刻んだしいたけを朝日豚のひき肉と南蛮味噌、砂糖、その他旬の野菜少々と一緒に炒めます。しいたけや南蛮味噌の量等、生活改善研究会の方々と一緒に食材の旨味と南蛮味噌のピリ辛加減を調整し、完成にこぎつけた自信作ですからお楽しみに!」。かくしてせきかわの新しい名物となりうるメニューがこの冬の朝ごはんからデビューとなります。風に舞う雪の流れも美しいせきかわの冬景色を感じ、地産地消の精神でつくりあげた絶品朝食をいただく。そして可能ならばいつもより少しだけ、その日をゆっくりと過ごしてください。ちょっと贅沢でほっこりとした気分になることでしょう。

関川づくしの朝ごはんで皆様のお越しをお待ちしております。

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