にいがた朝ごはん

もっと美人になれるヘルシー朝ごはん Hot Vege de 美人

直球勝負の「地の野菜」

あらためて、月岡らしさって何だっけ?

月岡温泉のはじまりは大正時代と歴史こそ比較的浅いものの、「美人になれる」という効能が認められ、今や新潟を代表する温泉地の一つとして全国から大勢のお客様が訪れます。
プロジェクトを推進する会議では、10施設の経営者、担当者そして板前の方々が集まり、「もっと美人になれる」ヘルシーな料理をつくりだし、新たな月岡の名物として根付かせ広げていこうという意気込みで満ちあふれたといいます。
そんななか、地元新発田の名産で面白い食材が有りそうだとわかったのは、幅広い情報網を持つ月岡温泉のスタッフだからといっても過言では無いでしょう。

地元周辺は、新潟屈指の野菜の宝庫なのだ

生産工場の風景 産地市場

恵まれた環境を最大限に生かす

もたらされた情報とは、「昔から地元新発田では、赤羽毛の採卵鶏(いわゆる平飼いの鶏)を一般的に食してきた。その鶏は若鶏よりもタンパク質が多く含まれており、脂肪も程良くのっていてコクのある美味しさが備わっている」というもの。「地元の食文化を紐解き、新しい月岡の食文化をつくりあげることはとても意義があると全員が思ったでしょう」。会議をまとめていた樋口さんは可能性を秘めた食材の発見に、一筋の光明が差し込んだようだと話してくれました。その光明は、バイタリティあふれるスタッフを突き動かし、更なる積極的な意見を引き出します。「朝ごはんなら『そぼろ』でしょ?」。あるスタッフが提案します。「そうだね」。ヘルシーな鶏を目覚めの身体に負担無く召し上がっていただくためにはピッタリの案に、一同が賛同したのは言うまでもありません。

シンプルな中にもオリジナリティーを

オリジナルソース

徹底した議論で行き着いた、力強いシンプルさ

メニューが決定してからの勢いは止まりません。そぼろを提案したスタッフが、次の会議ではなんと試作品をつくってプレゼンテーション。その圧倒的な説得力に、参加スタッフも降参です。「でも、そうしていただけたので、次のステップである味付けの検討へとスムーズに進むことができました。昔ながらのしょうゆ味? それとも濃厚な味噌味? 月岡が提供する朝ごはんのお供としてふさわしい味付けをいろんな角度から模索しました」。
結果、素朴ですっきりとした風味が朝ごはんとしてはふさわしいと、醤油、砂糖、みりん、そして生姜を加えた醤油味で決定。仕上げは地元食材にこだわりを持ち、月岡からも信頼される生産・加工業のマルコ岩村さんに託されました。「一口食べると少し味が濃いと感じるかもしれませんが、美味しい新潟のコシヒカリと一緒に食べれば程良く馴染み、ごはんとそぼろのお互いが引き立て合う味わいになってます」と、担当の方も自信有りです。

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月岡の新しい朝ごはんの一品として加わった「越乃紅鶏そぼろ」。食材のストーリー性良し、味わい良しで、朝ごはんにお土産に期待が高まります。「ただ、見た目がちょっと地味かも(笑)」として、宿で出されるときには、そのそぼろに想い想いのアレンジが施されるようです。「前回の温野菜、そして今回の『越乃紅鶏そぼろ』。着々と朝ごはんのレベルは上がっています。今後も海や川などの新しい食材にも挑戦しつつ、美味しいだけでなく、食に関しても『もっと美人になれる』と感じていただけるように挑戦していきます、乞うご期待!」樋口さんの一言には、月岡のスタッフ全員の熱い想いも込められていました。

郷土料理を通して関川の魅力を伝えたい!皆様のお越しをお待ちしております!

月岡温泉 朝ごはん 対象旅館