にいがた朝ごはん

体に良いとされる発酵食品の「日本代表」を「いただきます!」柏崎鯛みそ木の実和え

柏崎らしさを再検討して新メニューに

「鯛茶漬け」が好評の柏崎がおくる次の一手

今やご当地グルメにおいて全国区の知名度を誇る柏崎の鯛茶漬け。高価な真鯛を惜しげもなく贅沢に使ったソウルフードは、「鯛が揚がる柏崎」のイメージを一気に広めました。「でも、柏崎には他にも美味しいグルメがある。それをこの機会に是非皆さんにご紹介したい。出来れば鯛を使ったもの!」。スタッフは改めて地元グルメにおいて再リサーチを開始しました。

自慢の鯛をもっと楽んでもらう逸品を発見

やみつきになる「鯛みそ」にクローズアップ

県内屈指の鯛の漁獲量といわれる柏崎。それだけに、自慢の食材を美味しくもてなそうと昔から鯛料理に関しては「うるさい」地域です。また、伝統にしがみつくだけでなく、鯛茶漬けのように新しい魅力を発信していこうとする動きも活発に行われています。今回スタッフの目に止まったのは、地元の割烹がお客様に「こっそり」提供していた「鯛みそ」。「こっそり」といっても、決してもったいぶっている訳ではありません。手間暇かかる手作りのため、大量生産出来ない逸品なのです。
ゆえにメニューとしての新鮮さは抜群。スタッフは秋の朝ごはんも美味しいものが提供できると確信しました。

鯛の身がふんだんに使われるのは柏崎ならでは

地元の幸と職人の腕が真似の出来ない味を醸す

ここでメニューのベースとなる「鯛みそ」を改めてご紹介しましょう。 開発されたのは、日々、地産地消の精神でお客様を迎える地元の割烹「三井田」の若旦那である三井田さんで、お店では「鯛乃味噌」としてもてなされています。そのレシピは、まず新鮮な真鯛をおろし、丁寧に骨を抜きます。その後、程良く煮た後に身をそぼろ状にして、一時間以上火にかけながら味噌と練り合わせるという具合。文章にすると簡単なようではありますが、細心の注意が必要な骨抜きに、味噌といっても普通のものでなく地元でつくられたこだわりの「三階節味噌」を使用すること、そして味わいの決め手となる時間をかけた味噌との練り合わせは、一朝一夕では到底出来ない職人の技と言っても過言ではありません。まさに柏崎の風味を閉じこめた、知る人ぞ知る逸品なのです。なお今回は、この「鯛乃味噌」を使用する宿と、この逸品に追いつけ追い越せとばかりに、腕によりをかけて自家製「鯛みそ」を仕込む宿もあるのだとか。いずれにしても柏崎ならではの美味しいこだわりが実感出来ることでしょう。

「鯛みそ」をもっと美味しく

体に良いとされる発酵食品の「日本代表」を「いただきます!」柏崎鯛みそ木の実和え

海と山の風味をミックスしたメニューでお迎えします

秋の朝ごはんメニューのベースを手に入れたスタッフは、ここでもう一手間かけ、味わいにふくらみを出そうと考えました。それがメニューの名前にもなっている木の実和えです。和えられる木の実はクルミや松の実などが挙げられますが、何を使うかは宿にお任せ。その宿の「オリジナル鯛みそ木の実和え」がもてなされます。「海と山、二つの風味と食感が絶妙に合わさって、口に入れれば忘れられない旨さが広がり、『鯛乃味噌を購入して、家でも作ってみよう』と思うこと必死です(笑)」。という柏崎の秋の朝ごはん。名峰、米山の伏流水で育まれたコシヒカリとともに、美味しくいただきましょう。

柏崎観光宿泊業組合地区 朝ごはん 対象旅館