「瀬波温泉」と楽しむイイとこスポット 城下町村上町屋を歩く

朝ごはんを満喫する旅スタイル

町屋の風情と人情に触れて、しばしタイムスリップ

16世紀前期には存在したと考えられている村上城跡の西の方角に位置する城下町村上町屋エリア。越後最北にして最古の城下町でもあるこの地には、今なお当時の面影を残す町並みや建物、商いや暮らしを体感することができます。
なかでも「町屋の屏風まつり」(毎年9月中旬~10月中旬頃開催)や「町屋の人形さま巡り」(毎年2月下旬~4月上旬頃開催)の時期は、一般公開している町屋も多く、貴重な所蔵品を見学したり、いろいろなお話を聞くことも可能。ぶらりお散歩しながら、城下町村上の風情に浸ってみてください。

味匠喜っ川(みしょう きっかわ)外観

味匠喜っ川 みしょう きっかわ

鮭料理の町村上の伝統的な鮭の加工品・塩引き鮭などを製造・販売する「喜っ川」。創業は寛永年間。鮭を生業とした現在の形は先代の頃からで、江戸時代から脈々と続く吉川家の鮭料理を基礎とした製品は、今なお科学調味料や添加物を使わずに本物の味を守り伝えています。築130年の建物は典型的な町屋(登録有形文化財)の姿を残していて、天井の梁から吊り下がっているたくさんの鮭を見ながら、鮭の話、建物の話、町の話など、いろいろなお話を聞くことができます。
住:新潟県村上市大町1-20
問:0254-53-2213

味匠喜っ川紹介の図

冨士美園外観

冨士美園

村上市は「北限の茶処」と言われています。一般的には温暖な地域での栽培が盛んなお茶は、昭和初期頃までは東北地方でも生産されていましたが、温暖な地域の生産性や品質の向上により競争力を失っていきました。そして、今では村上市以北で商業的な栽培は見られなくなったのです。栽培地としては決して好条件ではない村上市が産地死守につながったのは、携わる方々の根気と努力の積み重ねに他なりません。そんな作り手の結晶・村上茶は、控えめな香りのやさしいお茶です。
明治元年創業のお茶の栽培・製造・販売をしている冨士美園では、町屋の趣きを楽しみながら、村上茶を味わえるお店。村上茶はもちろんのこと、村上在来種のお茶の木から採れた葉を紅茶にした冨士美園オリジナルの「雪国紅茶」は、村上のお土産としても最適です。
住:新潟県村上市長井町4-19
問:0254-52-2716

冨士美園紹介の図

大洋酒造株式会社 外観

大洋酒造株式会社 たいようしゅぞうかぶしきがいしゃ

江戸時代初期、井原西鶴の浮世草子『好色一代女』に、村上のお酒が登場する話があります。当時より、村上市は酒造りの盛んな土地でした。しかし昭和20年5月、戦争による米不足のため、国の指導に基づき村上・岩船地域の14の酒蔵が合併。大きく洋々と広がるようにという願いを込めて、大洋酒造が誕生しました。会社としては新しいものの、母体となったそれぞれの酒蔵の歴史は古く、その技術と伝統は今に続いています。
1972年、全国に先駆け吟醸酒「大吟醸大洋盛」を市販。近年は酒米の研究・栽培も行なうなど、品質にこだわった酒造りは、これまで鑑評会などで多くの受賞歴を誇っています。古くから仕込みに使用されてきた土蔵蔵「益藤蔵(ますとうぐら)」の見学も可能(要予約)。ふらりと気軽に立ち寄るのなら、「和水蔵(なごみぐら)」がおススメです。精米所を改装したという室内は、高い天井と木のぬくもりが気持ちの良い空間。大洋酒造のさまざまなお酒を試飲・購入することができます。
住:新潟県村上市飯野1-4-31
問:0254-53-3145

大洋酒造株式会社紹介の図

お散歩ゾーン 安善小路(黒塀プロジェクト)

旧町人町にある安善小路とその周辺には、城下町の歴史的建造物が多く集まっています。「黒塀プロジェクト」は、この周辺地区を城下町らしい昔ながらの景観に戻そうと、2002年から始まった活動。昨年までに約390mの黒塀が作られ、今後も延長が予定されているのだとか。風情漂う小路を、のんびり散策してみましょう。

安善小路

ちょっとひと休み♪ 井筒屋

松尾芭蕉と河合曾良が「奥の細道」の途中で二泊した旅籠(現在、宿泊は1日1組限定)。
国の登録有形文化財である母屋の一部に併設されたカフェでは、オーガニックランチや自家製スイーツが楽しめます。

村上の玄関口 村上駅

現在のレトロ調な外観は、2005年の改装によるもの。鮭をモチーフとした装飾が構内のあちらこちらに。

村上駅

観光のプロがご案内! 村上市観光協会

村上市内の観光情報のことならコチラ! 地元ならではのおススメの見どころや、どうしても海側の観光地としての印象が強い村上市の知る人ぞ知る山側の魅力など、さまざまな観光スポットや巡り方を教えてくれます。

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